第45回日本女子ソフトボール1部リーグ第4節が、5月26日(土)・27日(日)の両日、広島県東広島市で開催されました。
始球式にはプロゴルファーで元ソフトボール選手の広島出身の岡本綾子さんが登場、北京五輪金メダリストの上野由岐子投手(ルネサスエレクトロニクス高崎)も登板するなど会場になった東広島市西条町の東広島運動公園野球場には約2000人の観衆を喜ばせました。

目次
2012年第4節・5月26日の試合結果
日立ソフトウェア5ー1日立マクセル
シオノギ製薬1-2ルネサスエレクトロニクス高崎
ルネサスエレクトロニクス高崎は、今節初戦となったシオノギ製薬戦では、2回裏に先制しながら、勝利を目前にした7回表に同点に追いつかれ、1-1のまま延長タイブレーカーに突入。予想外の苦戦を強いられながらも、2-1で辛くもサヨナラ勝ちを収めました。
2012年第4節・5月27日の試合結果
シオノギ製薬1-2日立マクセル
日立ソフトウェア2-3ルネサスエレクトロニクス高崎
広島大会「注目の一戦」となった2日目のルネサスエレクトロニクス高崎VS日立ソフトウェア戦も前日同様、息詰まる投手戦となり、1-1のまま延長タイブレーカーに突入。8回表、一死三塁から日立ソフトウェア・眞鍋幸維にヒットエンドランを決められ、1点を勝ち越され、絶体絶命のピンチに立たされたが、その裏、持ち前の「勝利への執念」を発揮。
同じく一死三塁から森さやかのセンター前タイムリーで再び同点に追いつくと、迎えた9回裏、日立ソフトウェアの満塁策によって得たチャンスで、大久保美紗がライト前に試合を決めるサヨナラタイムリー。今節は2試合連続延長タイブレーカーにもつれ込む非常にタフな試合展開となったが、粘り強い戦いで連勝を飾りました。